パースで出産 妊娠中まとめ~妊娠後期
妊娠中期(8~10ヶ月頃)を振り返っていきたいと思います。
*2018年にCBDのGPを受診後、St John of God Subiaco Hospitalで出産しました。
通院の記録
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29週
6回目の産院受診。心音と子宮底長の測定がありました。お腹の触診で頭は下にあると分かりました。
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31週
超音波検査と7回目の産院受診。
2か月半ぶりの超音波検査でしたが、いつの間にか画面に入りきらなくなっていて、お腹の子供の成長に改めて感心しました。重さは推定1.7kg。子宮底長:28cm
インフルエンザと百日咳(whooping cough)を含むTDPの予防接種にGPへ。先生によれば、これは妊娠28週~32週の間にすることによって、赤ちゃんの生後8週までの免疫になるので、妊娠する度にすることをオーストラリアでは推奨しているそうです。先生からは「勧める」と言われましたが、受診の度に念を押して聞かれたので予防接種はして当然という印象を受けました。
病院主催の両親学級(全3回の残り2回)に参加しました。
2回目は出産に関する詳細説明と病院内見学、3回目は麻酔(epidural)に関する説明を講義形式で聞きました。
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33週
8回目の産院受診。心音と子宮底長(29㎝)の測定。
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35週
9回目の産院受診。子宮底長が前回測定時と同じ29cmのままだったため、念のため..と指示を受け、次の日超音波検査に行きました。
体重は2.6kg程で、オーストラリア的には小さめではあるが成長曲線上に位置しているので問題ないとのこと。胆嚢(gall bladder)に泥のようなもの(sludge)が見られ、これは通常生まれた後に排出されるから問題ないと言われましたが、やっぱり不安になりました。(→産後、超音波検査の結果、特に問題ないとのことだったので心配無用でした)
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36週
10回目の産院受診。心音と子宮底長の測定:30cm。
Group B strep(GBS/日本語ではB群連鎖球菌というらしい)の検査をして、結果は陰性でした。膣内に見られるバクテリアで、女性のおよそ20%は持っていて通常は問題ないそう。ただ、出産時に赤ちゃんに感染すると悪影響を及ぼす可能性があるため、陽性の場合には抗生物質の投与で対処するとのことでした。
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37週
11回目の産院受診。心音と子宮底長の測定:32cm。
無痛分娩にしたかったので、39週に計画分娩で産みましょうとなりました。先生によれば、最新の研究結果で39週での出産が一番リスクが少ないのだとか。
結局、次の日に破水してしまったので計画分娩もありませんでしたが、この後も出産まで毎週産院を受診することになっていました。
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この間の通院費用
検査費用+通院費用+予防接種代合わせておよそ1000ドルでした。
生活や体調の記録
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29週
お腹が張る頻度が増えてきた。また、夜の眠りが浅くなってきた。
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32週
出産前にやりたいことリストのひとつ、子供を連れて入れないであろうレストランでのお食事をしました。が、この頃には子宮が胃を圧迫するようになって、食べれる量も制限されかなり苦しかった(ちょっと気持ち悪かった)ので、妊娠中期頃に行くのが良かったなと反省。。
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33週
いままで下腹部のみで感じていた胎動が、お腹の上の方でも動きが分かるようになってきた。
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34週
タイから友人が遊びに来てくれたので、3日程パースを一緒に満喫しました。良い気分転換になりました。
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36週
臨月に入ったので、日々の運動に加えて家の掃除などもしてなるべく体を動かすようにしていました。
胎動は赤ちゃんの体が大きくなってきたのか、コロコロとした動きから、ゴロンとゆっくり大きめな動きになってきました。
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37週
いま思えば、出産の兆候かもしれませんが、一週間程、腰痛と恥骨の痛みが続いていました。また、異常な眠気もありました。
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その他体調や体重の変化
妊娠後期前後くらいから、耳管開放症と思われる症状が続いていましたが、日常生活に支障をきたす程ではなかったのでそのままにしていました。
また、同時期くらいから顔のシミ(肝斑?)が急に目立ち始め、いままでの不摂生を猛省しました..日焼け予防や美白美容液への切り替えなど行ったものの、気休め程度の効果で焦りましたが、産後気が付いたら無くなっていました。
毎週のヨガに加え、一日最低30分は歩くようにしていました。それでも体重はおだやかに増え、最終的に上限目標にしていた9kgちょうどになりました。
出産当日に続きます。。