パースで出産 産後の事務手続き

出産後の事務手続きを振り返っていきたいと思います。夫が駐在での手続きになります（両親ともオーストラリア国籍や永住権は保有していません。）出産後〜ビザがおりるまでの一連の手続きで３か月ちょっとかかりました。

＊2018年にCBDのGPを受診後、St John of God Subiaco Hospitalで出産しました。

• Birth certificateの取得

入院中、病院で貰えるParent packの中にBirth Registration Formがあるので、ここに必要事項を記入してポストに入れるだけです。投函後一週間程で、Birth certificateを受領しました。投函の他に、管轄のDepartment of Justiceに直接出向く方法もありますが、病院の看護師いわく「ものすごく待たされて時間の無駄」だそうです。尚、同封のNewborn Child DeclarationはMedicareに入らない場合には不要。

Birth registration form-postpartum~Aum's diary

• 日本領事館へ出生届の申請

出生の日から３か月以内に手続きを行う必要があります。

【必要書類】

- 出生届 ２部 （領事館で貰えます）

- 上記で取得したBirth certificate

- 両親の旅券

- 翻訳文 １部

（詳しくは右記領事館URLをご参照ください：https://www.perth.au.emb-japan.go.jp/jp/ryojijoho/koseki/birth/index.html）

申請後、戸籍に反映されるまで１ヶ月半程かかるそうですが、反映されたかどうかの連絡はありません(^^;) ちょうど良いタイミングで義理の両親の来豪予定があったので、戸籍謄本を取得してきてもらえました。

戸籍謄本に息子の名前が反映されているのを見るまでは、半信半疑の気持ちでした。最近、無国籍をテーマにした小説を読んで、改めて日本では国籍があるってことが凄く重要で、でも誰でも簡単に無国籍になってしまう可能性があるのだなと、親の責任を深く感じました。

貌（かお）なし

• パスポートの取得

申請から約１週間で発給されます。申請時と受取り時どちらも本人を連れて行く必要があります...

【必要書類】

- 一般旅券申請書 １部

- 6ヶ月以内に撮影の写真（縦45mm × 横35mm）１部

- 戸籍謄本 １部

- Birth Certificate １部

- 法廷代理人の写真付き身分証明書 原本

（詳しくは右記領事館URLをご参照ください：https://www.perth.au.emb-japan.go.jp/jp/ryojijoho/passport/index.html）

写真は郵便局で撮って貰いました。背面が白である必要がありますが、白いカットソーを着て行ったところ、「透けているからダメ」と言われ、たまたま郵便局にあった白い布を使わせて貰えました。Officeworksでも証明写真が撮れますが、私達が行った最寄りのOfficeworksは赤ちゃんには未対応とのこと、無駄足になってしまいました。

• ビザの取得

夫の会社で手配してくれ、無事１ヶ月程で取得できました。